Linuxのログイン操作では、通常GUIのオーバーヘッドが大きいので、RaspberryPiへの操作はGUIより、CUIの方がが便利です。
Raspberry Piの設定から、BOOTはデスクトップから、CLIに変えると、次回からCLI起動になる。
CLIとは「Command Line Interface」の略、「キャラクタユーザインターフェイス(CUI)」と、ほとんど同じ意味の用語。
ログインと基本操作
Piにモニターとキーボードをつなぎ、コンソールログインを行います。
Raspberry Pi 以下の初期ユーザ名:パスワードを入力し、ログインします。
ユーザ名 | pi |
パスワード | raspberry |
ログイン方法
CUIのログインはいくつ方法がある、それぞれ特徴があります。
1)コンソールログイン(USB, HDMI)
Pros: 直感で利用できる、方法は一番簡単
Cons: USBキーボード、HDMIモニターの用意が必要、遠隔操作できない
2)シリアルログイン(GPIO)
Pros: シリアルーTTL変換ケーブルさい用意すれば、1)より簡単
Cons: 遠隔操作できない
3)リモートログイン(ssh)
Pros: 汎用、高速、沢山ツール利用できる
Cons: ネットワークに接続したことは前提
ログアウト
$ logout
パスワード変更
$ passwd pi
再起動
$ reboot
シャットダウン方法
RaspberryPiはコンピューターなので、停止する際必ずシャットダウン手順を取りましょう。
$ sudo shutdown -P now
教訓
教訓1:シャットダウンしないて、電源コンセントをいきなり抜く。
学生の初心者は、Raspberry Piの電源コンセントをいきなり抜くことが多発する。Headless状態でモニター画面がないけど、動いている。DonkeyCarを学習する際、原因不明のエラーで中止され、数日解決できない。
専門家の助けを求めたら、Raspberry Piを停電すると、ゴミファイル大量に発生する。DonkeyCarの学習に悪影響。手間をかけてゴミファイルをクリアしたら、DonkeyCarの学習はできた。