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Monthly Archives: July 2020

Pixel入門とVSCode利用

古いMacまたはWindowsマシンを持って、最新版OSに対応してない、重くで使い物にならない、または最新版のgcc, VS Codeなどのツールが動作しない場合、Linuxをインストールして、多くのタスクが軽快に実行できるようになるだろう。 特にRaspberry Pi Desktop X86は、学習用Raspberry Piと同じUIを持つ、C言語、Python言語の勉強のみならず、便利な生産性アプリやプログラミング・ツールがバンドルされている。すべてDebianのビルドなので、大量の無料ソフトウェアが利用可能だ。 必要材料: MacまたはWindowsマシン(古いでもx86 CPUと512MB以上のRAMならOK)。 容量16G 以上のUSBメモリ(USB 3.0対応が望ましい)一個。 (PCのSDカードスロットがあり、16G 以上のSD Cardでも可) (小さいのUSBメモリは付けたままでも邪魔にならない) メディア作成 公式サイトからISOイメージをダウンロードして、Win32DiskImagerなどを使って、USBやSDにイメージを書き込みます。 ダウンロード先は、こちらからも確認できます。 メディアから起動して、そのまま利用しても良い。起動時の立ち上げは時間がかかるが、利用時特に遅いと感じがない。 ハードディスクにインストールして利用すると、起動時の立ち上げは早くなるが、既存システムを誤って消去する恐れがあるので、十分検討してから行いましょう。 Win32DiskImagerの使い方 Win32DiskImagerを起動します。 フォルダマークのボタンを押して読み込むimgファイルを選択し、その右側のインストール先のドライブを書き込むドライブ(マイクロSDカード等)に変更します。imgファイルと書き込み先ドライブに間違いが無ければWriteをクリックします。 ブート イメージを書き込んだUSBをPCに差し込んで、電源を投入します。持ちのPCに依りますが、BIOS設定画面を表示するために、[F2]または[ESC]キーを押します。 ラズパイのマークが表示されてブートがはじまります。しばらくすると、見慣れた Raspbian のデスクトップが表示されました。 コンパイラをインストール Raspberry Pi Desktop X86には、コンパイラ(gcc)すでに含まれているので、特にインストールする必要がない。 VSCodeをインストール ターミナルから、下記のコマンドでインストールする。 $ sudo su # . <( wget -O – https://code.headmelted.com/installers/apt.sh ) # exit これて導入完了。 導入後はメニューから code-oss を選択して起動する。 […]

RPi : GoogleHome通知

GoogleHomeに喋らせるために まずpychromecastのインストール。 (env) pi@donkeypi3chen02:~ $ pip install pychromecast WARNING: You are using pip version 19.3.1; however, version 20.1.1 is available. You should consider upgrading via the ‘pip install –upgrade pip’ command. (env) pi@donkeypi3chen02:~ $ pip install –upgrade pip GTTSのインストール (env) pi@donkeypi3chen02:~ $ pip install gtts

RPi : SSH remote work

現在のIPアドレスの確認 まず、現在のIPアドレスを調べてください。 $ ifconfig Wi-Fi接続が完了すると、MacとRaspberryPiは、Wi-Fi経由で接続できます。 まずpingコマンドでネットの接続を確認してください。 $ ping 192.168.0.110 PING 192.168.0.110 (192.168.0.110): 56 data bytes 64 bytes from 192.168.0.110: icmp_seq=0 ttl=64 time=18.073 ms 64 bytes from 192.168.0.110: icmp_seq=1 ttl=64 time=6.089 ms 接続は確認したら、リモートログインへ進んでください。 標準RaspberryPiの SSHを有効化 Raspberry Pi は、デフォルトでSSHはが無効になっています。 有効にするにはraspi-configで設定する必要があるのですが、/bootにsshという名前のファイルを置くだけでも有効にできます。 /bootのパーティションは、Macに接続しただけで, そのままアクセス可能ですので、touchでSSHを有効化できます。 ただし、/boot/sshは、raspi-configで設定されていない場合だけ使用可能です。raspi-configでSSHを無効化した場合は、/boot/sshが存在しても、SSHは有効になりません。 MacOSからリモートログイン ユーザpiをipのサーバにログインとする。 $ ssh pi@ip 例: chen@Hong-Mac-mini workspace % ssh pi@192.168.86.140 The authenticity of […]

RPi : CNNで深層学習

近年、画像分類技術の精度向上には目覚ましいものがあります。深層学習と呼ばれるニューラルネットワークを進化させた技術を画像分類に適用することにより、人間と同程度かそれ以上の高精度を実現できるようになりました。 そのような深層学習モデルの中でも、「畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network, CNN)」は、視覚野の特徴抽出の仕組みをモデル化したもので、画像解析において高い性能を発揮してきました。 集めた画像を CNNで解析 models/faceがない??? (env) pi@donkeypi3chen02:~/hello_ghome $ mkdir models/face ./dataset | |- dataA |   |- image1a.jpg |   |- image2a.jpg |   |- image3a.jpg |   |-       ・ |   |-       ・ | |- dataB |   |- image1b.jpg |   |- image2b.jpg |   |-       ・ |   |-       ・ | ・ ・ 沢山フォルダ作った。。。 (env) pi@donkeypi3chen02:~/hello_ghome $ python3 cnn/train.py WARNING:tensorflow:From /home/pi/env/lib/python3.7/site-packages/tensorflow/__init__.py:98: The name tf.AUTO_REUSE is deprecated. Please use tf.compat.v1.AUTO_REUSE instead. WARNING:tensorflow:From […]

RPi : 顔画像の自動収集

  ソースコードの取得 pi@raspberrypi:~ $ git clone https://github.com/sey323/hello_ghome Cloning into ‘hello_ghome’… remote: Enumerating objects: 23, done. remote: Total 23 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 23 Unpacking objects: 100% (23/23), done. pi@raspberrypi:~ $ pi@raspberrypi:~ $ cd hello_ghome/ pi@raspberrypi:~/hello_ghome $ 顔画像の収集 OpenCVには顔認識用のライブラリがあらかじめ用意されており,そちらを利用するだけで簡単に顔画像を収集できる. それを利用してWebカメラから撮影した画像から,顔領域で切り抜きを行い,保存をするプログラムを作成し画像を収集した. コード実行してみる pi@raspberrypi:~/hello_ghome $ mkdir img pi@raspberrypi:~/hello_ghome $ python3 face_camera/camera.py img/ Traceback (most recent […]

VNC remote work

できれば手元のMacから、Raspberry Piのデスクトップ画面をマウスとかトラックパッドで操作できたら便利。 というわけで、今回はVNCを使ったリモートデスクトップ接続にチャレンジしていきます! MacのFinderからVNC接続 MacのFinderからVNCで接続するには 起動方法は簡単です。 Finderを起動して、メニューバーの「移動」ー「サーバへ接続」を選択します。 … サーバアドレスには「vpn://220.99.0.xx:ポート番号」の書式で入力します。 … 例:vnc://192.168.86.140:5901 認証画面が表示されますので、VNCサーバで指定しているパスワードを入力します。 もし、接続できない場合、VNCの最新プロトコルに対応してない可能性があるので、次のRealVNCを利用した接続を試しましょう。 RealVNCを利用した接続 Raspberry Pi に毎回 HDMI・キーボ・マウスをつなぐのが面倒、SSHはまた慣れてない、MacとかからGUIで触れるようにしたい。その場合RealVNCを利用という選択肢があります。 Raspbian OSにはVNCサーバ(RealVNC)が組み込まれていますが、既定では無効になっています。   VNCビューアのインストール RealVNCと互換性のあるVNCクライアントアプリを用意してください。 (macOSの場合、VNCクライアントなくでも、Finderから利用できます。) Download VNC Viewer to the device 使用しているPCがMacの場合は、上記サイトを開いてから [macOS] アイコンをクリックしてください。 その後、画面中央の [DOWNLOAD VNC VIEWER]をクリックしてインストールイメージ(dmgファイル)をダウンロードします。 VNCビューアの起動 インストールされた「VNC Viewer」を起動します。 初期起動画面が表示されるので、そのまま[GOT IT]ボタンをクリックします。 ビューア画面が表示されたら、アドレス入力欄に Raspberry Pi のIPアドレスを入力して [enter]キーを押下します。 ログインユーザ名とパスワードを入力して [OK]ボタンをクリックします。   Piのサーバ設定 VNCを有効にする 最初からデスクトップ版のイメージでSDカードを作成した場合、VNCもインストールされ、これを有効化すればVNCクライアントから接続できるようになります。 Raspberry Pi を起動してデスクトップ画面が表示されたら、メニューバー左端のラズベリーアイコンをクリックします。 […]

RPi:Install Open CV

システムを最新版に更新 以下のコマンドを実行して、最新版に更新します。 pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get update Get:1 http://archive.raspberrypi.org/debian buster InRelease [32.6 kB] Get:2 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster InRelease [15.0 kB] Get:3 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster/main armhf Packages [13.0 MB] Get:4 http://archive.raspberrypi.org/debian buster/main armhf Packages [330 kB] Get:5 http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian buster/non-free armhf Packages [104 kB] Fetched 13.5 MB in 11s (1,246 kB/s) Reading package lists… Done pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get […]

RPi:Use USB Camera

USBカメラの利用 USBカメラ挿入、dmesgコマンドで、次のメッセージが追加されていることを確認。 [ 3290.950364] usb 1-1.5: new high-speed USB device number 5 using dwc_otg [ 3291.100866] usb 1-1.5: New USB device found, idVendor=056e, idProduct=7009, bcdDevice= 1.00 [ 3291.100880] usb 1-1.5: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=0 [ 3291.100889] usb 1-1.5: Product: UCAM-DLD200BA [ 3291.100899] usb 1-1.5: Manufacturer: Novatek [ 3291.175879] uvcvideo: Found UVC 1.00 […]

RPi : AI Basic setup

Raspberry Pi基本のセットアップ Raspberry Pi基本のセットアップについて、Linux & Raspberry Piを参照してください。 次は機械学習に必要なセットアップ手順; 「Hostname」に好きなホスト名 Change Passwordからパスワード変更 「SSH」の「Enable」 「Camera」の「Enable」 「Set Locale」の「Japan」 「Set Timezone」は「Japan」 「Keyboard」は「Japanese」 OKをクリックすると「再起動」 次は、システムを最新状態に更新   1 sudo apt update 2 sudo apt upgrade 固定IPに   リモート作業がメインになるので、IPアドレスしょっちゅう変えじゃうと困りますね。 IPアドレスを固定することができる。まず現在のIPを調べる。 $ ifconfig   そのIP範囲に固定のIPアドレスを設定。 $ sudo vi /etc/dhcpcd.conf interface wlan0 static ip_address=192.168.0.70/24 static routers=192.168.0.1 static domain_name_servers=192.168.0.1 8.8.8.8 fd51:42f8:caae:d92e::1