2.7 Pi RealVNC
Raspberry Pi に毎回 HDMI・キーボ・マウスをつなぐのが面倒、SSHはまた慣れてない、MacとかからGUIで触れるようにしたい。その場合RealVNCを利用という選択肢があります。 Raspbian OSにはVNCサーバ(RealVNC)が組み込まれていますが、既定では無効になっています。 VNCを有効にする これを有効化すればVNCクライアントから接続できるようになります。 Raspberry Pi を起動してデスクトップ画面が表示されたら、メニューバー左端のラズベリーアイコンをクリックします。 表示されたプルダウンメニューから [設定]-[Raspberry Piの設定]をクリックします。 「Raspberry Piの設定」画面で「インタフェース」タブをクリックし、[VNC]の「有効」を選択してから[OK]ボタンをクリックします。 VNCビューアのインストール RealVNCと互換性のあるVNCクライアントアプリを用意してください。 (macOSの場合、VNCクライアントなくでも、Finderから利用できます。) Download VNC Viewer to the device 使用しているPCがMacの場合は、上記サイトを開いてから [macOS] アイコンをクリックしてください。 その後、画面中央の [DOWNLOAD VNC VIEWER]をクリックしてインストールイメージ(dmgファイル)をダウンロードします。 MacのFinderからVNCで接続するには 起動方法は簡単です。 Finderを起動して、メニューバーの「移動」ー「サーバへ接続」を選択します。 … サーバアドレスには「vpn://220.99.0.xx:ポート番号」の書式で入力します。 … 認証画面が表示されますので、VNCサーバで指定しているパスワードを入力します。 VNCビューアの起動 インストールされた「VNC Viewer」を起動します。 初期起動画面が表示されるので、そのまま[GOT IT]ボタンをクリックします。 ビューア画面が表示されたら、アドレス入力欄に Raspberry Pi のIPアドレスを入力して [enter]キーを押下します。 ログインユーザ名とパスワードを入力して [OK]ボタンをクリックします。
2.6 Pi USB to PC (2)
USB を通して、 PCに接続する 2nd実験。 USBアダプターの購入 RaspberryのUSB Connector Expansion Boardが安く売っているので、導入することに。 接続実験 SB を通して、 PCに接続する 実験は、以前できたことで、ハードウェア繋ぐだけで動くはずだが、苦労した。 ラズパイZeroまたはZero WをUSBケーブル1本でPCやMacに接続する方法は、いつの間にうまくいかなくなった。 つまり、ssh pi@raspberrypi.local がうまく繋がらない。
Pi USB to PC
Raspberry Pi Zero はWiFiもない、LANもないから、使いづらい。 USBで直接PCに刺して使えるならいいと思い、やってみた。 ハードウェア ついてに、OLEDも繋げて、何かメッセージ見るとき便利。 完成した様子。 ソフトウェア SDカードにRaspbianを書きこむ いつもの方法 bootボリューム内の一部ファイルの修正 編集するファイルは3つ。 config.txt 次のコマンドでファイルを開く。 1 $ vim /Volumes/boot/config.txt 最終行に次の内容を追加。 1 dtoverlay=dwc2 cmdline.txt 次のコマンドでファイルを開く。 1 $ vim /Volumes/boot/cmdline.txt rootwaitとquietの間にmodules-load=dwc2,g_etherを挿入。 編集後の内容は次のとおり。 1 dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=11eccc69–02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait modules–load=dwc2,g_ether quiet init=/usr/lib/raspi–config/init_resize.sh ssh 現行のRaspbianは,デフォルトでsshによるログインが無効になっていて,モニタやキーボードを接続してローカルからログインする必要。でも,ファイル/boot/sshが存在すると,初回起動時にsshが有効になる。 1 $ touch /Volumes/boot/ssh 以上の作業が終わったらMacからSDカードをアンマウントし,Zeroに挿入。 早速Macに繋いて動作確認。 Macのターミナルを起動し,次のコマンドでZeroにログインする。初期パスワードは”raspberry”。 1 […]
Pi LAMP setup
Raspberry PiにLAMP環境を作る install 念のため、updateしておく。 pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get update AMPを一気にinstallする pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get install -y apache2 php5 mysql-server Apache2 Debian Default Page をみる http://192.168.11.139/ PHP動作確認 Document Rootsは、/var/www/html の下。そこにinfo.php ファイルを作って、PHP動作確認する。 pi@raspberrypi:~ $ cd /var/www/html 管理者権限で、ファイルを新規作成。 root@raspberrypi:/var/www/html$ sudo nano info.php またはrootユーザーになって root@raspberrypi:/var/www/html# nano info.php ファイルの中身を確認 root@raspberrypi:/var/www/html# cat info.php <?php phpinfo(); ?> ブラウザーから、PHPの設定情報が見れる。 http://192.168.11.139/info.php
Pi Remote login
Raspberry Pi はIoT研究によく使われる機材。 Raspberry Pi の内部はLinux 動く、遠隔管理するため、LinuxのCUIで管理を行う。 Raspberry Pi のSSHはデフォルト無効にされた。SSH接続しようとしたがエラーとなる。 raspi-configで有効化するか、ブートパーテーションにsshという名のファイルを作るだけでもOK。 ネットワーク接続した状態で、下記の作業へ進む。 ユーザー操作 ユーザuser1を対象とする。 ログイン、ログアウト、パスワード変更の他に、テキストファイルの作成、変更もよくあるので、テキストエディタviの基本操作を是非覚えてください。 ログイン user1をipのサーバにログインとする。 $ ssh user1@ip サーバの中身が入れ替わり、ログインできない場合、~.ssh/know_hostに該当する項目を削除してください。 ログアウト $ logout パスワード変更 $ passed user1 アドミン管理作業 SSHサーバーの有効化 ターミナルで、設定ツールを起動 $sudo raspi-config 8 Advanced Optionsを選択 A4 SSHを選択 [Enable]を選択 再起動を促されるので、再起動する 2016-11-25以降のISOイメージは、SSHはデフォルト無効にされた。SSH接続しようとしたがエラーとなる。 raspi-configで有効化するか、ブートパーテーションにsshという名のファイルを作るだけでもOK。 $ cd /boot $ sudo touch ssh $ sudo reboot 初心者向けターミナル用語集 Terminal […]
Pi Network Config
Raspberry Piホスト名変更 Raspberry Piのホスト名は、初期raspberrypiになり、一台以上のRaspberry Piを立ち上がると、Network上識別しつらい。 早速ホスト名変更しましょう。下記のコマンドで関連ファイルを開き、raspberrypiを好みの名前(例えばweatherstation)に変更しましょう。 $ sudo vi /etc/hosts $ sudo vi /etc/hostname 有線LANをRaspberry Piに接続 有線LANある環境で行う。 LANケーブルを用意し、有線LANをRaspberry Piに接続する 固定IPにする: sudo vi /etc/dhcpcd.conf interface wlan0 static ip_address=192.168.0.70/24 static routers=192.168.0.1 static domain_name_servers=192.168.0.1 8.8.8.8 fd51:42f8:caae:d92e::1 無線LAN子機をRaspberry Piに接続 無線LAN親機ある環境で行う。 Raspberry Pi3から、無線LAN内蔵になった。
Admin work
アドミン作業 アドミンの作業はユーザの追加と停止。 また機材の提案と購入作業もあるので、お薦め部品もリストする。 複数使う機材、またはインターネット上サービスを行う場合、ユーザの追加と、デフォルトユーザpiの停止が必要。 ユーザの追加 # adduser user1 # adduser user1 sudo ユーザの停止 # 追加情報 SDカードフォーマット OS書き込み後のSDカードは、パーティションが切られ、普通のパーティション削除はできなくなり、再インストールする際困る方が多いでしょう。 OS書き込み後のSDカードのフォーマットは、専用のツールが必要。 * SD Card Formatter – SD Association https://www.sdcard.org/downloads/formatter_4/ 使い方はインストールして、フォーマットするだけ。 機材の購入 機材を購入する場合、https://chenlab.net/amazon/ にお薦め部品も参照してください。 小型タッチパネルつきLCDを装着する様子 ディスプレイ付きPi-Top 参考書 [amazonjs asin=”480071138X” locale=”JP”] 「これ1冊でできる!ラズベリー・パイ 超入門 改訂第3版」 サポートページ(正誤表・ダウンロード): http://www.sotechsha.co.jp/sp/1138/