Windowsマシンでは標準でリモートデスクトップ接続が使えます。VNCの場合は,WindowsマシンへVNC Viewerをインストールする必要があるんで,面倒な場合はリモートデスクトップ接続を使いたいわけです。
Raspbianでも,このリモートデスクトップ接続を使える。
# apt-get install xrdp
Raspberry Piを再起動後は,Windowsマシンからリモートデスクトップ接続を使って接続できる。
リモートデスクトップ接続の場合,画面の解像度なんかも接続側で設定できる。また,音をリモートすることも出来る。(Raspberry PiにPulseaudioをインストールする必要がある。)
リモートデスクトップ接続した場合,キーボード入力がUSキー配列のままになっている場合がある。
この場合には,以下のようにして対処する。
ここにある km-0411.ini を/etc/xrdpにダウンロードして,ダウンロードしたkm-0411.iniファイルのシンボリックファイルをいくつか貼る。
# cd /etc/xrdp/ # ln -s km-0411.ini km-e0010411.ini # ln -s km-0411.ini km-e0200411.ini # ln -s km-0411.ini km-e0210411.ini # systemctl restart xrdp.service # systemctl enable xrdp.service